午後から晴れる予報だったが、曇り。気温も低いがゲームに差しさわりはない。楽しい一時を過ごし帰宅した。
残していたお楽しみ、ラリー・ジャパンを再生する。
ヨーロッパのラリーはしばしばTVで観て、コースを外れて藪に飛び込む車は、選手のリスクも半端ない。今回もラリーカーが炎上したり、ガードレールを突き破ったり、土手に突っ込む事故が起こった。
ここまで燃えたら、選手はなすすべもない。
期待の勝田が、事故らないことを願う。
沿道のファンも必死の応援。
無事にゴールへ、本人もホッと一息。
勝田は語学も達者。さすが世界を転戦する男だ。プロゴルファーも見習ってほしい。
私はこの手のラリーを経験したことはないが、四駆が流行り出したころ、一番に予約したニッサンテラノを思い出す。グッドリッチのタイヤをかませ、床裏を鉄板で補強、フロントグリルも動物除けのステンレスパイプでガード、大きなフォグランプ二個など、まだオートバックスなどなかった時代、カー雑誌の裏表紙に載っていた会社を訪ね取付依頼をしたものだ。
そんな車で青森から九州まで、色んな所を走ったが、近場では岸和田市から葛城山を超え和歌山に抜ける林道。幅員はぎりぎりで、イノシシ狩りの猟師が軽トラを転ばすぐらいの道幅。今の時期枯葉の匂いと、紅葉、柿農家の軒に大量に釣らされた干し柿が、ひときわ美しかったのを思い出す。
今回のラリーコース、素人もトレースしたいと思うが、対向車と離合するスキルぐらいは身につけて、近隣に迷惑の掛からないドライブを望みたい。