教えられる難しさ

テニスレッスンの生徒は8名、コーチも教えるのは難しいと思う。
言っていることは理解できるのだが、身体は思うようには動かない。ダブルスゲームはチームプレーなので、連携も必要。う~む、いつまで出来るかな…

そのてんウォーキングは一人でOK。

好天でも、歩く人は少ない。

歩けるだけましか…
おいおい弱気でどうする ?
そんな声が聞こえてきそうだ。

何度か観ている「男たちの挽歌 II 」
録画していたので、懐かしくなり開いてみる。
香港ノワールは、男のビタミン剤。

少しだけ春…

午後曇っていたので、大泉緑地へ漕ぎだした。まだ真冬の景観。

それではと、この緑地で一番早い開花状況をチェックする。

曇っているので、映えないが紅く色づいている。

紅梅は五分咲き

蓮池にも寄ってみた。

蓮の葉は、まだ枯れたままだ。

しかし水の温もりは、の方が早く感じているのか?

動植物のチェックが終わり撤収。

帰路にあるワークマン。車の出入りは頻繁で、人間は未だ寒さに備えているようだ。

「プリズナーズ」
この映画は以前観かけたが、途中で挫折、昨夜は二回目の挑戦。
私が犯罪映画で嫌いな部類は、誘拐とレイプ事件。好きな部類は、マフィアやリベンジもの。そんな訳で、この監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ の作品では、「ボーダーライン」がイチ押し。


この作品は誘拐事件で、尺も長く二時間半。
娘を誘拐された父親の狂乱を描いている。父親は怪しいと思った知的障害の若い男を拉致、暴力で白状させようと暴走しだす。そのシーンが延々と続くので、父親への同情が嫌悪に変わっていく。聖書を齧ってないと、ストーリーの奥深さに付いて行けない。

グッド・タイム

仕舞い観音…というか、節分も終わったので、あびこ観音も参拝者は少ないだろうと、初詣から二回目のお参り。

厄除け祈願の太鼓の音も消え、静かなもの…

静寂が漂い、グッドタイミングでお参りができた。私は無宗教だが、前日鑑賞したPKを思い出し、ここは宗教の代理店なのだと、心中クスリとほほ笑む。

しかし世の中には、銀行強盗が成功したと思ったのに、とんでもない GOOD TIME になった。

強盗を働いたのは知的障害の弟に手伝いさせた主犯の兄。逃走途中に色んな事が降りかかるが、結局納まるところに納まってしまう。

知的障害の弟は、いったん留置されるが、留置所の負傷で施設へ移される。
そこで入所者は、スタッフに言われ簡単なゲームを始める。
ここからのエンドロールが、この作品のなのだろう。
スタッフが発した言葉「濡れ衣を着せられたことがある人は、前を横切って」に弟は反応。

すると弟は、スタッフの前を横切っていく。
知的障害の弟は、兄が自分を利用して銀行強盗をしたのだと、最初から悟っていたのだ。
兄は弟を愛していると、始終言っていたが、ホントに愛しているのなら、弟を強盗に引っ張り込むはずはない。
兄は少なくとも重罪で、長期の服役、弟は施設でやっと心の安らぎを得るのだろうか…
ロックスター 、イギー・ポップのエンディング曲が流れる中、貧しい兄弟の別れが切なくなった。

PK ピーケイ

ハロ現象は、日暈と言って、虹のような光の輪が太陽にかかる現象で、昨日テニスコートの上空で輝いていた。
私は気づかずコートへ来たのだが、仲間が撮っていてくれた。多分、気球事件で気になっていたのだろう。

気温が10度以上になると、屋外のゲームも楽しくなる。

上映時間2時間33分。私は昨夜一気に観てしまった。
うかつにも見落としていたPK、サッカーのPK戦ではない。
この映画を恋人同士で観れば、そのあと二人で半日は喋れるだろう。インド映画は大したものだ。統一教会問題で活躍された紀藤弁護士が、宗教二世にも勧められる内容。
主役の二人がいなかったら、完成しなかった作品だろう。監督のキャスティングの勝利。

インド映画のお約束事、突然ダンスもあるので、こちらもお楽しみ。

そんな訳でコレクション棚に入れることにした。

達者な女子高三年生

一応素晴らしい天気。ただし気温がもう少し高ければの話だが…

好天なら漕がないわけにはいかない、そんな訳で堺浜へ

神戸方面にも雲は無い

行き交う船を見守り復路へ

日曜ならファミリーが弁当を広げているのに、やはり寒いのか人影無し

近くまで戻ってくると、ぼちぼち出歩く人がちらほら

ネットで調べたら「 本で詰め込んだだけで実体験を伴わない知識を有する(人) 」
「ブック スマート」と呼ぶらしい。つまり頭でっかちな人


この二人は、勉強ばかりしていた賢い高校生。学校では生徒会長もしているが、他の友達のようにパーティで遊んだり、ハチャメチャをしたことがなかった。
しかし卒業式が迫った日、こんなことではダメだと、卒業パーティに乗り込むことに…

彼女たちの一日は、迎えに来た友達と家の前で、奇妙なダンスで始まる。

人気は無くても賢い二人は、パーティ参加の作戦を練る。

孫みたいな高校生の会話や行動に、最初私は付いて行けなかったが、日本と違うと認識してからは、それとなく馴染んでいけた。
きわどい会話や、破廉恥な行動、親友同士の喧嘩も有るが、最後の別れは高校生らしく爽やか。監督は有名な女優、オリヴィア・ワイルド
女性目線でなるほどと教えられるのは、主人公の相方はLGBTらしく撮られ、観る者を自然に導く所か…
国会て更迭された秘書さんも含め、政治家さん達はこの作品を鑑賞してみたらいかが ?
そうしないとあなた達こそブック スマートと言われますよ !